2011 / 2023追記

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【2011年12月26日/2023年7月追記】京王百貨店歳末古書市、駅弁の掛紙

【2011年12月26日】新宿、京王百貨店の歳末古書市。今年の古本の締めくくり。京都から参加の尚学堂書店の棚にて、古川緑波『苦笑風呂』(雄鶏社/昭和23)5000円、思い切って買うことに決める。早稲田の五十嵐書店の棚ではオーガスト・ダーレス...
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【2011年12月25日/2023年7月追記】東京古書会館にて扶桑書房の一人展

【2011年12月25日】東京古書会館、扶桑書房一人展。『日本古書通信』11月号に載っていた開催予告を見たときには胸が高鳴った。扶桑書房が単独で企画する即売展が、ほんとうにあったとは――。今回で第5回ということだが、毎年やっていたのか、隔年...
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【2011年12月23日・24日/2023年7月追記】『淵上毛錢全集』

【2011年12月23日】東京古書会館、ぐろりや会。『私鉄の機関車』加増和彦/池田光雅(カラーブックス/昭和58)300円。1冊のみ購入。『私鉄の機関車』は今まで500円以下で見かけることがなかったので300円ならまあまあだ。ミロンガで熱い...
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【2011年12月22日/2023年7月追記】板橋駅周辺の古本屋を歩く

【2011年12月22日】午後、板橋区立美術館に〈池袋モンパルナス展〉を見に行く。蒲団にしがみつかざるを得ないような寒日だが、今日を逃すと行きそびれてしまいそうなので、もそもそと這い出す。靉光《鳥》の出品はうれしかった。ほとんどの時間を《鳥...
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【2011年12月18日/2023年7月追記】ブロードウェイのまんだらけで、やなせ・たかし『メイ犬BON』

【2011年12月18日】日曜日の東京古書会館、新宿展。開場一番の棚を早足でまわり、『シュルツ全小説』ブルーノ・シュルツ(平凡社ライブラリー/2005)800円と、異色探偵小説選集の『聖者対警視庁』L・チャーテリス(日本出版協同/昭和28)...
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【2011年12月16日/2023年7月追記】五反田古書展から新興展

【2011年12月16日】先月の五反田行よりも20分ばかり早出をする。やはり朝の数刻は貴重であって、ちょっと早いだけでもずいぶん余裕が生まれる。渋谷駅の人波も無闇と先を争わず、程々に身をまかせ〈明日の神話〉をちらっと眺めてみたりする。9時1...
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【2011年12月9日/2023年6月追記】師走の古本、『少女詩の作り方』など

【2011年12月9日】東京古書会館、書窓展。あきつ書店の棚で水谷まさる『少女詩の作り方』(交蘭社/大正11)1500円……これが『少女詩の作り方』ではなく『少女の作り方』だとしたらどうなんだろう。五七調の人造少女はときに破調してあられもな...
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【2011年12月5日/2023年6月追記】阿佐ヶ谷歩き

【2011年12月5日】今日は久しぶりに阿佐ヶ谷を巡ってみようと思う。その前にまずは高円寺へ行き、都丸支店の店頭棚から、上野理恵『ロシア・アヴァンギャルドから見た日本美術』(東洋書店ユーラシア・ブックレット/2006)100円。その小冊子を...
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【2011年12月2日/2023年6月追記】西部古書会館の西部展など

【2011年12月2日】高円寺、西部古書会館の西部展。今週の即売展は西部展のみ開催なので、もっとお客さんが集中するのかと思ったのだが、雨の予報と、また気温も冷え込んでいるためなのか、会館の門前でそわそわと開場を待っているご常連は14、5人。...
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【2011年11月25日/2023年6月追記】和洋会で散財

【2011年11月25日】南部古書会館、五反田遊古会。1階で『題名のない本』楠本憲吉(コダマプレス/昭和42)、『永久運動の夢』アーサー・オードヒューム(朝日選書/昭和62)、『家庭向きフランス料理』大平茂(婦人之友社/昭和4)、200円の...