2012 / 2023・24追記

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【2012年10月16日/2024年12月追記】手ぶらの経堂から成城学園前のキヌタ文庫

【2012年10月16日】経堂きょうどう。駅前商店街、依藤書店はどこにもない。廃業したようだ。さっそくつまづいて、とぼとぼ歩を進めると四辻の先に古本が見えた。早足になる。大河堂書店、古い岩波文庫を中心に、品切や絶版の文庫本の量が多い。今にも...
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【2012年10月13日/2024年11月追記】ちいさな古本博覧会でルヴェル

【2012年10月13日】西部古書会館、ちいさな古本博覧会。ガレージで中村立行『ヌードを写す』(現代カメラ新書/昭和51)200円、股旅堂の出品で、そういえば春の古本博覧会では、股旅堂はあまとりあ新書をどっさり放出してくれたのだった。今日も...
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【2012年10月12日/2024年11月追記】即売展の浅見書店の棚

【2012年10月12日】東京古書会館、ぐろりや会。まずは浅見書店の棚から――1 伊波南哲『南島珍談あな・おかし』(美和書院/昭和31)がありましたよ!カバーがぼろぼろに破れていて今にも千切れそうなのだが、ようやく出くわした。状態にとやかく...
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【2012年10月5日・6日・8日/2024年11月追記】行く先は常に古本のあるところ

【2012年10月5日】東京古書会館、城南展。ハーフノート・ブックスの棚に中村宏『呪物記』(大和書房/昭和48)発見。1000円はうれしい。A・ブローク『薔薇と十字架』(平凡社ライブラリー/1995)315円はどこのお店の出品だったか、値札...
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【2012年10月1日/2024年11月追記】穴八幡宮で『玉饌ふぐを語る』など

【2012年10月1日】夜半に台風は過ぎ、朝の空はマッサオ。10時、穴八幡宮境内の早稲田青空古本祭。まさに青空古本祭の呼び名にふさわしい空のもと、しかしひとたび古本に取りつけば空の色は忘れる。あまとりあ社の新書判『珍説風俗ばなし』狭山温(あ...
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【2012年9月30日/2024年10月追記】浦和うろうろ

【2012年9月30日】ぐろりや会の目録を眺めながら浦和へ出掛ける。浦和宿古本いち、会場へ行ってみると台風接近のため次週に延期とのこと。あら。携えてきた『全国古本屋地図』をひろげて駅周辺の古本屋を巡る。金木書店は大正時代から続く老舗なのだそ...
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【2012年9月24日/2024年9月追記】SL広場から河野書店

【2012年9月24日】雨降りの日曜日が終わって、今朝はすっきり青空。さて新橋古本市に出掛けようかどうしようか、週末の西部展のあとに足を延ばすつもりでもあったのだが、朝刊の天気欄を見ると明日からはまた傘印がちらほらするし、台風も近づいている...
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【2012年9月22日/2024年8月追記】お彼岸の古本

【2012年9月22日】西部古書会館の中央線展。まさに彼岸、いやあ、今日は涼しい。開場を待つあいだのひとときの、どこからともなく聞こえてくる立ち話――――11月は京都に行きます、百万遍の古本市とホウネン寺、ホウネン寺はいいですよ。――紅葉が...
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【2012年9月21日/2024年8月追記】雑本諸々と切符

【2012年9月21日】9時、南部古書会館。五反田遊古会。路上の平台ではまだ本を並べている最中だが、並べるそばから書痴連の顔が近づき、にゅっと手が伸びる。私も覗きこむ。準備に追われる店主にしてみたら、これはだいぶんうっとうしいのだろうなあと...
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【2012年9月14日/2024年8月追記】『滑稽茶ばなし』など

【2012年9月14日】東京古書会館、和洋会。みはる書房の棚にて『滑稽茶ばなし』淡路呼潮(春江堂/昭和7)1500円。史録書房で1冊200円のこつう豆本を3冊、『本にみる漫画の歩み』上・下/清水勲(日本古書通信社=こつう豆本/昭和62)、『...