古書会館の即売展のほかにも、東京都内では毎月どこかしらで古本まつり(古本市、古書市)が開催されています。
デパート、広場、路上、本屋さんの店内、本屋さんの2階……、会場はさまざま。
こじんまりとした所から、一面に古本があふれ返る所まで、規模の大小もさまざまです。
ここでは都内随所で行なわれる古本まつりを23区内と市部に分けて、簡単にまとめてみました。
2024年版ですが、まだ日程が判明しない催事については順次追記してゆきます。よろしかったら古本散歩のご参考にしてください。
また、すべての古本まつりを網羅しているわけではないことは、どうかお許しください。
ほとんどの古本まつりでは最終日の終了時間が早まります。
合わせて、ここ数年のあいだに終了(もしくは休止中)となっている古本まつりについても最後にまとめておきました。
各催事の情報は、主に全国古書籍商組合連合会の公式サイト「日本の古本屋」→「古本まつりに行こう」のページを参照にしております。
日程ほかの公式情報、問い合わせ先など、同ページをご確認頂きますようお願い致します。
(一部、個別に参照元を併記している催事もあります)
東京以外(神奈川・埼玉・千葉・茨城)の古本まつりにつきましては以下の記事で紹介しています。
→【古本まつり】かけあしガイド(神奈川・埼玉・千葉・茨城)
また、古本まつりの総合的なご案内があります。合わせてご参照ください。
→多種多彩どこへ行こう? 古本まつりの歩き方
- 2025年1月の古本まつり早見(東京)
- 23区内の古本まつり
- 【新橋】新橋古本まつり(新橋古本市)
- 【神保町】神田古本まつり・青空掘り出し市
- 【神保町】神保町さくらみちフェスティバル春の古本まつり
- 【御茶ノ水】御茶ノ水ソラシティ古本市
- 【有楽町】ABAJ 国際稀覯本フェア
- 【新宿】古本浪漫洲
- 【新宿】TOKYO BOOK PARK×ハンズ
- 【渋谷】ハンズ渋谷・古本市(初開催)
- 終了【池袋】三省堂書店池袋本店古本まつり
- 【池袋】TOKYO BOOK PARK池袋
- 【雑司が谷】鬼子母神通りみちくさ市
- 【光が丘】光が丘古本市
- 【平井】平井のはみだし古本市
- 【錦糸町】錦糸町パルコの古本市/east TOKYO BOOK PARK
- 【高円寺】本の楽市
- 【荻窪】Title 2Fの古本市
- 【祖師ヶ谷大蔵】日本大学商学部古書祭in砧スクエア
- 【神保町・高円寺・五反田】古書会館の古書即売展
- 市部の古本まつり
- 休止中の古本まつり・終了した古本まつり
2025年1月の古本まつり早見(東京)
◇2024年1月◇
【荻窪】Title2Fの古本市(vol.9)
Title2階
(荻窪駅北口より徒歩10分)
2024年12月26日(木)~2025年1月9日(木)
【吉祥寺】TOKYO BOOK PARK吉祥寺
吉祥寺パルコ1階・2階
(吉祥寺駅北口より徒歩2分)
2階=2024年12月28日(土)~1月13日(月)
1階=2024年12月28日(土)~1月26日(日)
【立川】立川フロム古書市
フロム中武3階
(立川駅北口より徒歩5分)
1月5日(日)~16日(木)
【新宿】古本浪漫洲(第53回)
新宿サブナード・ジャングルスカイ広場催事場
(新宿駅・西武新宿駅・新宿三丁目駅より地下通路で連絡)
1月9日(木)~22日(水)
【渋谷】ハンズ渋谷・古本市(初開催)
ハンズ渋谷店B2Cイベントスペース
(JR渋谷駅ハチ公口より徒歩8分)
1月24日(金)~2月16日(日)
啓文堂書店の古書市
以下の店舗で開催中です
【鶴川店】
1月下旬まで(終了日未定)
【高幡店】
1月31日(金)まで
【多摩センター店】
2月28日(金)まで
*当欄では古書会館(東京・西部・南部)の即売展日程は掲載しておりません。
即売展につきましては下記をご覧ください。
→【古書会館の古書即売展】かけあしガイド(東京)
23区内の古本まつり
まずは23区内での古本まつりです。
【新橋】新橋古本まつり(新橋古本市)
【2022年】開催4回(3・5・9・11月)
【2023年】開催4回(3・5・9・11月)
【2024年】開催4回(3・5・9・11月)
【2025年】
3月24日(月)~29日(土)
5月12日(月)~17日(土)
9月29日(月)~10月4日(土)
11月3日(月)~8日(土)
場所 新橋駅前SL広場
JR新橋駅日比谷口(北改札)
時間 10時~20時(最終日18時)
*荒天中止
街頭インタビューでおなじみSL広場での古本市です。
毎回月曜から土曜まで6日間の開催。
新型コロナウイルスの影響により2020年3月から中止が続いていましたが、2022年3月に再開しました。
青と白の縞々テントが広場にずらりと並んで壮観です。会計はテントごとに行ないます。
屋外開催ですが、荒天にならないかぎりは雨降りでも営業するようです(以前までは確かそうだったのですが、最近は少雨でも中止になることがあるようです)。
広場の主、蒸気機関車C11-292号機は1日に3回、汽笛を鳴らします。
汽笛一声の時刻は、12・15・18時。
古本を探していると汽笛がポー! なんとも気分がなごみます。
しかし現在、広場に面したニュー新橋ビルを含めて、付近一帯は再開発の計画が進んでいるとか。今後の動向が注目されます。
新橋駅高架ホームから見下ろすSL広場古本市の光景はじつによい眺めです。明かりが灯り始めてからの夜景は、特にうつくしいです。
SL広場をなくさないでほしい。
【神保町】神田古本まつり・青空掘り出し市
【2022年】開催2回(3・10月/第61・62回)
【2023年】開催1回(10~11月/第63回)
【2024年】開催1回(10~11月/第64回)
場所 神保町古書店街
最寄駅は地下鉄神保町駅
JR御茶ノ水駅や水道橋駅からは徒歩7、8分
必ず言われることですが神田駅からは遠いですのでご注意ください!
時間 10時~18時(最終日17時)
*雨天中止
言わずと知れた東京名物、神田古本まつり。
2020年、2021年は、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
例年ならば年1回、秋の風物詩なのですが、2022年は3月に、規模を縮小しながらも第61回として2年半ぶりに開催(この特別開催については次項参照)。
続く10月の第62回では、神保町交差点の大看板や歩道に沿った提灯も復活。参加店の数も3月からは大幅に増えて、本来の神田古本まつりの光景が戻りました。
2023年は約120店舗が参加。
古書店街の歩道に沿って、古本屋台が連なります。右を見ても左を見ても、古本です。
日によってはかなり冷え込むこともありますから、防寒対策は充分に。
2024年の開催に合わせては、
10月25日(金)~27日(日)に、東京古書会館で「特選古書即売展」を開催。
26日(土)・27日(日)に、すずらん通りで「神保町ブックフェスティバル」を開催。
世界に誇る本の街で、さらに一層、本の山に埋没できます。
周辺に喫茶店はたくさんありますけれども、ちょっとひと休みする公園や、公衆トイレのないことが、神田古本まつり(古書店街)の玉に瑕と言えましょうか。
公式の情報は、神田神保町の総合案内サイト「BOOK TOWN じんぼう」→「第63回東京名物神田古本まつり開催のお知らせ」のページをご確認ください。
【神保町】第61回神田古本まつり(2022年・春の特別開催)
【2022年】3月17日~21日
場所 神保町古書店街
時間 10時~18時(最終日17時)
「神田古本まつり」は2019年の第60回以来、2020年、21年と中止が続きます。
2022年3月、いつもとは違う季節に、第61回が特別開催されました。
沿道の飾りつけは行なわず、また参加店の数を減らすなど、規模は縮小されましたが、2年半ぶりに古本まつりの光景が戻ってきたということで、古書店街の全体が、しみじみとした感慨に覆われました。
本来なら、3月は「神保町さくらみちフェスティバル春の古本まつり」です。
例年の併催行事「千代田のさくらまつり」が2022年も中止になりましたので、それを受けて、第61回神田古本まつりの開催に至ったのだと思われます。
1年に2回の神田古本まつりとはずいぶん豪勢なようですが、あくまでも異例の出来事として、このような事態が再び訪れないことを願います。
2023年は千代田のさくらまつりも4年ぶりに復活し、春の古本まつりは春の古本まつりとして、古書店街に戻ってきました(下記参照)。
【神保町】神保町さくらみちフェスティバル春の古本まつり
【2022年】開催なし
【2023年】開催1回(3月)
【2024年】開催1回(3月)
場所 神保町古書店街
時間 11時~18時
*雨天中止
秋の祭典「神田古本まつり」と対をなす「神保町さくらみちフェスティバル春の古本まつり」。
毎年、「千代田のさくらまつり」に合わせて行なわれていましたが、コロナ禍により2020年から中止が続いていました。
2022年は「神田古本まつり」が3月に特別開催。実質的には春の古本まつりが再開します。
2023年、千代田のさくらまつりが4年ぶりに開催され、本来の「春の古本まつり」も戻ってきました。
会場は神田古本まつりと同じく神保町古書店街。
歩道に沿って古本ワゴンがずらりと並びます。
22日(金)から24日(日)までは、神保町交差点岩波広場にて甘酒の振舞いもあるそうです(11時~16時、1日1000杯、無くなり次第終了)。
また23日(土)・24日(日)は、同じく神保町交差点で共立女子大学二胡サークルによる二胡演奏会も。
桜と古本の神保町。
しかし春とはいえ、日によってはたいへん冷え込むことがあります。
屋外開催ですので、当日の気温には充分ご注意ください。
また、神田古本まつりと同様に、雨天中止です。合わせてお気をつけください。
【御茶ノ水】御茶ノ水ソラシティ古本市
【2022年】開催3回(4・6・9月)
【2023年】開催4回(4・6・10・11~12月)
【2024年】開催4回(4・6・9~10・11~12月)
場所 御茶ノ水ソラシティプラザ
JR御茶ノ水駅聖橋口徒歩1分
東京メトロ新御茶ノ水駅からは連絡通路で直通
時間 11時~19時(最終日17時)
2018年に始まった古本市。ソラシティ地下1階広場で開催されます。
2023年は毎回8日間、日曜に始まって日曜に終わる日程でした。
会場は吹き抜きになっていますが、古本が並ぶ場所は屋根がありますから雨天でも決行です。
広場の外周に沿ってはさまざまな飲食店が軒を並べます。
お昼時に訪れると、あちらこちらからおいしそうな匂いが漂ってきたりして、腹が鳴って困ります。
【有楽町】ABAJ 国際稀覯本フェア
【2022年】開催1回(3月)
【2023年】開催なし
【2024年】開催1回(3月)
場所 東京交通会館12階展示会場(カトレアサロン)
有楽町駅徒歩1分
時間 初日12時~19時
2日目10時~18時
3日目10時~16時
目録あり
2024年版目録は1冊1000円。
「ABAJ(日本古書籍商協会)」ホームページでも閲覧できます。
ABAJ(日本古書籍商協会)の主催です。ABAJは古書組合とはまた別の組織で、世界20か国からなるILAB(国際古書籍商連盟)にも加盟しています。
2022年の参加店は19店舗。
その名称のとおり、国際的な稀覯本が、まばゆいばかりに陳列されるのでしょう。
その名称に恐れおののいて、私は訪れたことがありません。
2023年は開催されませんでした。
【新宿】古本浪漫洲
【2022年】開催3回(1・5・9月)
【2023年】開催3回(1・5・8~9月)
【2024年】開催3回(1・5・8~9月)
【2025年】
第53回 1月9日(木)~22日(水)→会期終了
Part1=1月9日(木)~11日(土)
Part2=12日(日)~14日(火)
Part3=15日(水)~17日(金)
Part4=18日(土)~20日(月)
Part5(300円均一)=21日(火)~22日(水)
*Part5のみ2日間
場所 新宿サブナード・ジャングルスカイ広場催事場
JR新宿駅東口・西武新宿駅・東京メトロ新宿駅および新宿三丁目駅より、地下通路で連絡
時間 10時30分~21時(最終日20時)
目録パンフレットあり(ただし事前注文は不可)
新宿東口に広がる地下街、サブナードで行なわれます。
2024年1月の開催は節目の第50回。
古本ロマンス、と読みます(しばらく前まで私はロマンシュウと誤読していました)。
Part1からPart5に分かれていて、それぞれ3日間ずつ。参加店は各会で入れ替わります。
割合に小さな催事場ですので、30分もあれば一巡できるでしょう。
女性雑誌の附録が大量に出品されることもあり、人気を集めているようです。
毎回、最終節のPart 5は、古本浪漫洲名物の全品1冊300円均一です。
折り畳み式の目録パンフレット(オールカラー版)が発行されますが、事前の注文受付は行ないません。
あくまでも会場での早い者勝ちということのようです。
【2025年1月追記】
2025年の第53回は、Part5の300円均一のみ2日間の開催となります。
当初、日程を「21日~23日」の3日間と表記していましたが、勘違い。訂正してあります。済みません。300円均一は火曜と水曜です。
【新宿】TOKYO BOOK PARK×ハンズ
【2022年】開催1回(11月)
【2023年】開催なし
【2024年】開催なし
場所 ハンズ新宿店2階イベントスペース
JR新宿駅新南改札・ミライナタワー改札より徒歩2分
時間 10時~21時
2015年に下北沢で始まったTOKYO BOOK PARK。
その後、積極的に各所に展開して、古本界を大いに盛り立ててくれています。
2021年11月には東急ハンズ(新宿店)に初進出。
堂々と、新宿の一等地での古本市です。
2022年も同時期に2週間の会期で開催されました。
(「東急ハンズ」は2022年10月1日より名称を「ハンズ」に変更しています)
2年続けての開催で定着したかに思われましたが、2023年24年は開催されませんでした。
【渋谷】ハンズ渋谷・古本市(初開催)
【2025年】初開催
1月24日(金)~2月16日(日)
場所 ハンズ渋谷店B2C・イベントスペース
JR渋谷駅ハチ公口より徒歩8分
時間 10時~21時(最終日17時)
*2月4日(火)参加店入れ替えのため17時まで
ハンズ渋谷店での古本市。2025年初開催です。
主催は神奈川古書組合。
横浜の古本屋さんを中心に6店舗の参加が予定されています。
神奈川組合によるハンズ古本市は、2024年の横浜店、町田店に続いての開催。
いよいよ渋谷に出張です。
規模こそ違え、渋谷での古本市は、東急東横店の渋谷大古本市(2020年2月開催をもって終了)以来ということになりますでしょうか。
渋谷駅直結のハンズ渋谷スクランブルスクエア店とは別の店舗になります。お気をつけくださいませ。
終了【池袋】三省堂書店池袋本店古本まつり
【2022年】開催2回(2・8月/第13・14回)
【2023年】開催2回(1・8月/第15・16回)
【2024年】開催1回(1月/第17回)
*第17回をもって終了
場所 西武池袋本店別館2階(西武ギャラリー)
時間 10時~20時(最終日18時)
第16回から目録発行なし
毎回約20店舗が参加。大きな会場です。
端から端までじっくり見てゆくと2、3時間はあっというまでしょう。
最近では数少ないデパート古書市ということもあり、初日の朝一番は大盛況です。
ゆっくり見たい方は2日目以降に訪れるとよいかもしれません。
本はたくさんありますし、期間中は補充もされます。
会場のある2階からエスカレーターで降りると、地下1階には古本まつりの主催である三省堂書店池袋本店があります。元々はリブロ池袋本店がありましたが2015年7月に惜しまれながら閉店。その場所を三省堂書店が受け継いで本屋の明かりは保たれました。
リブロ閉店の知らせを聞いたときには、古本まつりはどうなるのかと心配しましたが、こちらもそっくりそのまま三省堂書店が受け継いでくれました。ほッ。
過去、2023年1月の第15回までは目録が発行されていましたが、同年8月の第16回からは目録の発行がありません。会場販売のみとなります。
【2024年7月追記】
リブロから三省堂書店へと受け継がれてきた伝統の古本まつりでしたが、残念ながら2024年1月の第17回をもって終了となりました。
「三省堂書店池袋本店特設サイト」の「西武ギャラリー『古本まつり』に関するご案内」によりますと、現時点での今後の開催予定はないとのことです(2024年5月9日掲載/7月31日閲覧)。
会場の西武ギャラリーは西武池袋本店別館にありますので、あるいは西武百貨店の売却が絡んでの終了なのかもしれませんが、舞台裏については知る由もありません。
2020年に東急東横店渋谷大古本まつりが終了し、今また三省堂書店池袋本店古本まつりと、8月の盛大行事が共に消え去って、東京の古本の夏は、何だか静かな夏になります。
【池袋】TOKYO BOOK PARK池袋
【2023年】開催1回(1~2月/初開催)
【2024年】開催なし
場所 サンシャインシティアルタ1階
池袋駅東口、35番出口より徒歩8分
時間 11時~20時(最終日17時30分)
2023年、TOKYO BOOK PARKが池袋に初めての進出です。
1月末から2月にかけての1週間。
会場はサンシャインシティアルタ1階です。
水族館・プラネタリウムへ行くエレベーターの前に、古本の小空間が現われます。
以前、サンシャインシティでは、文化会館やアルパ広小路で古本まつりが行なわれたことがありましたが、いずれも終了しています。
およそ10年ぶりに、サンシャインシティに古本が戻ってきました。
【雑司が谷】鬼子母神通りみちくさ市
【2020年】開催1回(1月/第50回)
*例年は開催5回(1・3・6・9・11月)
【2021年~2023年】開催なし
【2024年】開催2回(4・11月)
場所 雑司が谷鬼子母神通り(豊島区雑司が谷2丁目)
東京メトロ副都心線雑司が谷駅1番出口・3番出口徒歩3分
都電荒川線鬼子母神前
時間 11時~16時
*雨天中止(当日8時に開催の有無を決定)
チンチン電車の走る街、雑司が谷での古本市。
一般参加の古本販売が中心となるフリーマーケットです。古書店の参加もあり。
商店街の店先に古本があふれます。
2020年3月に開催予定だった第51回が中止となり、その後は再開されていません。
毎回1日のみとはいえ、年間5回の開催ということであれば、商店街には欠かせない「市」の風景でもありましょう。
雑司が谷にふたたび古本市が戻りますよう、鬼子母神さまにお願い申しあげます。
(以上は「休止中の古本まつり」に掲載していた文章をそのまま載せてあります)
【2024年】
2020年1月を最後に休催となっていた「みちくさ市」が、4年3か月ぶりに戻ってきました。
2024年は4月と11月、年2回の開催が決定。
鬼子母神さま、有難うございます。
30店を超える出店があり、謳い文句は「商店街が一日だけの古本街!」。
4年ぶりに出現する古本街で、4年分の古本を買い込みましょう。
雨天中止となります。
公式ブログ「鬼子母神通りみちくさ市」にて、当日朝8時に、天候による開催の有無の発表があるそうです。
【光が丘】光が丘古本市
【2022年】開催2回(春3月・秋9月)
【2023年】開催2回(春3~5月・秋8~10月)
【2024年】開催1回(6~8月/夏の古本市)
場所 リブロ光が丘店(リヴィン光が丘5階)
地下鉄大江戸線光が丘駅から連絡通路
時間 10時~21時(最終日18時)
2022年3月に「春の古本市」初開催(1か月)。
同年9月にも「秋の古本市」として開催されました(16日間)。
光が丘では初めての古本市ではないかと思います。
会場は新刊書店「リブロ」に接した催事場。会計はリブロで行ないます。
周辺には古本市場光が丘店、ブックオフ練馬光が丘店。古本散歩と共に、光が丘の巨大な団地群も一見の価値あり。
2023年は春秋ともに会期が長くなり、いずれも2か月にわたる長期開催でした。
2022・23年は春と秋の開催でしたが、第5回目となる2024年の開催は季節を変えて「夏の古本市」です。
【平井】平井のはみだし古本市
【2022年】開催3回(4・8・10月)
【2023年】開催なし
【2024年】開催なし
場所 平井の本棚2階イベントスペース
総武線平井駅北口徒歩30秒
時間 13時~19時
平井駅前の古本屋さん「平井の本棚」(総武線のホームから大きな看板が見えます)が独自に展開する古本市です。
2022年4月に初開催。
8月は雑誌『散歩の達人』編集部との共催で「『散歩の達人』納涼古本市」の名称で開催されました。
10月はふたたび「平井のはみだし古本市」。
1階は「平井の本棚」店舗です。
2階の古本市会場と、1階の店舗。上と下とで、濃密な古本時間を過ごせます。
2023・24年は古本市の開催は見られなかったようですが、柳家小もん氏による落語会が定期的に開かれています。
書物を飛び越えてさまざまな催し物に取り組む愉快な古本屋さんです。
店舗の営業案内や各種イベントの日程などは「平井の本棚」ホームページまたはツイッター(現X)をご覧ください。
いずれまた古本市も行なわれるのではないか、と期待しています。
【錦糸町】錦糸町パルコの古本市/east TOKYO BOOK PARK
【2022年】開催2回(5・12月)
*5月=east TOKYO BOOK PARK mini
*12月=east TOKYO BOOK PARK
【2023年】開催なし
【2024年】開催1回(6月/錦糸町パルコの古本市)
場所 錦糸町パルコ1階店頭広場仲通り
時間 10時~17時
TOKYO BOOK PARK、東へ。
錦糸町パルコでは2020年よりさまざまな形で古本市が開催されています。
1階エントランスでの「錦糸町パルコの古本市」や「east TOKYO BOOK PARK」。
あるいは3階や6階の特設会場を使用しての「east TOKYO BOOK PARK」。
私が訪れたのは2020年だけなのですが、美麗にしつらえた3階特設会場の雰囲気は今でも印象に深いです。
2021年10月および2022年5月は「east TOKYO BOOK PARK mini」と称し、規模を縮小して1階エントランス会場のみで開催。
2022年12月、3階特設会場の「east TOKYO BOOK PARK」が2年ぶりに戻ってきました(17日間開催)。
2023年はminiも含めて開催がありませんでした。
あいだを置いて2024年、1階店頭広場仲通りにて「錦糸町パルコの古本市」が、サステナ祭2024(すみだ環境フェア2024と連携)の一環として開催されます。
会期は土日の2日間のみですが、今迄と同様、TOKYO BOOK PARKの運営です。
両日とも17時に終了となります。
【高円寺】本の楽市
【2022年】開催2回(7・12月)
【2023年】開催2回(7・12月)
【2024年】開催2回(7・12月)
場所 座・高円寺エントランスホール
高円寺駅北口より徒歩5分
時間 12時~19時
毎年7月と12月に開催される古本市です。
西部古書会館のある町、高円寺。
中央線の高架沿いにある劇場「座・高円寺」で開催されます。
エントランスホールのきらびやかな照明も相俟って、独特の雰囲気です。
絵本や画集が多く、また雑貨もたくさん並びます。
劇場の演目によっては場内が家族連れでにぎわうこともあり、赤ちゃんの健やかな泣き声が高い天井に響きわたるなど、他の会場では味わえない古本情緒と言えましょうか。
【荻窪】Title 2Fの古本市
【2022~23年】開催1回(vol.7)
【2023~24年】開催1回(vol.8)
【2024~2025年】
vol.9 2024年12月26日(木)~2025年1月9日(木)→会期終了
*年末年始の休業日および営業時間にご注意ください
場所 Title2階
荻窪駅北口徒歩10分・西荻窪駅北口徒歩18分
八丁バス停(荻窪駅北口よりバス)徒歩1分
時間 12時~19時30分(日曜19時、12月30日および最終日18時)
休業日=12月31日(火)~1月3日(金)
=1月7日(火)・8日(水)
会場は新刊書店「Title」の2階です。
年末から年始にかけて、年を跨いでの恒例古本市。
2023~24年の開催で第8回となります。
古い民家を改装した本屋さん。店主の辻山良雄氏には『本屋、はじめました』(増補版/ちくま文庫)という著書もあり、ご存知の方も多いと思います。
店内の急な階段を慎重に上ると、屋根裏部屋のような2階に古本が並びます。
本の量はそれほどたくさんではありませんが、友だちの家に遊びに行ったような親密さがあり、ついのんびりしてしまいます。
1階の新刊売場の奥にはカフェもあります。
【祖師ヶ谷大蔵】日本大学商学部古書祭in砧スクエア
【2023年】開催1回(11月初開催)
【2024年】開催なし
場所 日本大学商学部・ガレリア(世田谷区砧5-2-1)
小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩12分(正門)
バス=小田急線成城学園前駅南口より渋谷駅行きに乗車
日大商学部前下車(南門)
時間 10時~17時
*一般開放=各日13時~17時(最終日16時)
日本大学商学部で初めて古本市が開催されました。
会場は1号館と2号館のあいだにあるガレリアという共有施設です。噴水のある中庭に面しています。
司書房、文紀堂書店、一角文庫、クラリスブックス、東京くりから堂、以上5店舗の古本屋さんが参加します。
いずれも、各所の古本まつりではお馴染みのお店です。
会場が大学の構内ですので、門を入る際にはちょっと緊張しますが、その先には古本が待っています。学問が苦手でもまったくお構いなし。学生さんたちに混じって、古本の勉強を愉しみましょう。
午前中(10時から13時まで)は学内限定です。一般開放は各日とも13時からとなっています。
御手洗いは2号館1階をご利用ください。
会期中は通常授業を行なっているため、その他の施設の利用はご遠慮くださいとのことです。
駅からの詳しい道順やキャンパスマップなどは「日本大学商学部」ホームページをご確認ください。
【神保町・高円寺・五反田】古書会館の古書即売展
東京では、神保町、高円寺、五反田、3か所の古書会館で定期的に古書即売展を行なっています。
入場無料、どなたでも気軽に入れます。
催事の内容は古本まつりと同様なのですが、ここでは「古書会館の古書即売展」と、その他の会場で行なわれる「古本まつり」とを区別して紹介しています。
古書会館の即売展の日程につきましては下記をご覧ください。
→【古書会館の古書即売展】かけあしガイド(東京)
市部の古本まつり
続いては市部の古本市。
☆開催中【吉祥寺】TOKYO BOOK PARK吉祥寺
【2022年】開催1回(5月~10月)
【2022~23年】開催1回(2022年12月~2023年3月)
【2023~2024年】開催1回(2023年12月~2024年1月)
【2024~25年】
会場が2か所あります。
2階会場=2024年12月28日(土)~2025年1月13日(月)→会期終了
1階会場=2024年12月28日(土)~2025年1月26日(日)
場所 吉祥寺パルコ1階および2階
吉祥寺駅北口より徒歩2分
時間 10時~20時
12月31日(火)=17時まで
2025年1月1日(水)=休館
TOKYO BOOK PARK吉祥寺篇です。
会場は吉祥寺パルコ。
2020年12月~2021年1月に初開催。
また2021年と2022年は、5月から10月までの約5か月という、古本市では異例の長期開催でした。
期間中に参加店の入れ替えもありました。
参加店それぞれが陳列に工夫を凝らすのもTOKYO BOOK PARKの特徴。
パルコということもあり、お客さんは若い人が多く、女性も多いです。
かわいらしい絵本やポストカードがあるかと思うと、へんてこりんな新書判が並んでいたりもして、見どころのひとつと言えるでしょう。
2022年12月28日からの開催では、会場が前回の2階から1階へと移りました。
線路側の正面入口を入ってすぐ右手です。
2階で行なわれていた会場に比べるとだいぶこじんまりとしていますが、入口に面していますからよく目立ちます。
鉄道の駅で言えばキオスクと言うような、古本売店です。ついでに立ち寄るには絶好の場所でしょう。
吉祥寺パルコがここまで古本を応援してくれているのかと思うとうれしくなります。
2023年12月から2024年1月にかけて、ふたたび1階会場で開催されます。
【2024年12月追記】
2階から1階へと移ったBOOK PARKですが、2024~25年版はついに1階2階の同時開催です。
参加店舗もそれぞれ異なります。
開始は同日ですが、2階会場は2週間早く終了となります。
より多くの古本を求めるならば1月13日までにどうぞ。
【立川】立川フロム古書市
【2022年】開催3回(1・5・9月)
【2023年】開催3回(1・5・9月)
【2024年】開催3回(1・4・9月)
【2025年】
1月5日(日)~16日(木)→会期終了
場所 フロム中武3階
立川駅北口より徒歩5分(ビックカメラの隣り)
時間 10時~20時(最終日18時30分)
中央線立川駅の北口、偉大なローカル・デパート「フロム中武」で開催されます。フロム中武は2022年で創業60周年という多摩の老舗です。
2015年5月より全館改装のため、古書市もしばらく休止となりましたが、2017年1月に再開の運びとなりました。
のんびりした会場で、たいへん失礼な言い方ですが、立川の辺境というような風情があります。
会場に流れるラジオから人生相談が聞こえてきたりします。
品揃えは種々雑多。東京西郊の古本屋さんが出品していますので、三多摩の郷土史などをお探しの方は、お店当番の店主さんに尋ねてみるとよいかもしれません。
フロム中武の道路を挟んだ向かい側にはブックオフもあります。
【立川】TOKYO BOOK PARK立川
【2022年】開催1回(9月)
【2023年】開催1回(9~10月)
【2024年】開催1回(9月)
場所 PAPER WALLエキュート立川店
立川駅構内エキュート立川3階(改札外)
時間 10時~21時(日祝10時~20時)
2021年9月に初開催。以後も同時期に開催されています。TOKYO BOOK PARK立川篇。
立川駅構内の新刊書店「PAPER WALLエキュート立川店」で行なわれます。
交通至便。雨天でも濡れる心配なし。
出品量はそれほど多くはありませんが、新刊書と一緒にたのしめます。会計も一緒。
PAPER WALLエキュート立川店は改札の外(3階)ですが、立川駅の改札内(2階)にも別の店舗「エキュート立川エキナカWEST店」があります。
改札の中にある本屋さんは、だんだん貴重な存在となってきました。
【2024年8月追記】
2024年は同じ時期(9月11日~23日)に、TOKYO BOOK PARK主催「せいせきの古本市」が京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店で開催されます。
立川と聖蹟桜ヶ丘は多摩モノレールと京王線を乗り継いでわずかな距離。期間中はTOKYO BOOK PARKのハシゴがたのしめます(せいせきの古本市は下記【聖蹟桜ヶ丘】欄にご案内があります)。
また9月13日から24日までは立川フロム中武での古書市もあります(上欄をご参照ください)。
思う存分に古本と遊べる立川周辺の9月です。
【立川】東京蚤の市
【2022年】開催2回(6・11月/第17回・18回)
【2023年】開催2回(6・11月/第19回・20回)
【2024年】開催2回(5~6・11月)
場所 国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンゆめひろば
JR立川駅北口徒歩10分・多摩都市モノレール立川北駅徒歩8分
(JR利用の場合、青梅線西立川駅からは遠くなります。立川駅北口が最寄りです)
時間 9時30分~16時
*雨天決行、荒天中止
(開催の有無は当日午前7時までに公式サイトやSNSで告知)
入場料 前売券(オンライン販売)各日とも1,500円
当日券(会場販売*支払いは現金のみ)2,000円
(中学生以下は無料)
*チケットは当日限り有効。3日間の通し券はありません
2012年に京王多摩川の競輪場・京王閣で始まった東京蚤の市。
2019年秋からは会場を立川の昭和記念公園に移しました。2024年5月で第21回。
編集チーム「手紙社」の主催です。
「蚤の市」の名のとおり、古本にかぎらず、古道具、古着、雑貨多数。さらには飲食、ワークショップ、ステージ、パフォーマンスと、じつに盛りだくさんです。
ふらりと立ち寄るにしては入場料が気になるところですが、ただ買物をするというよりは、一日ゆっくりと、会場を丸ごと楽しむような一大祭典なのでしょう。
私は京王閣時代に2回ほど訪れたことがあるだけで(当時の入場料は300円でしたけれども……)、立川での様子などは分かりません。
古本を見終わったあとには、やっぱり古道具のお店も覗いてみたくなりますし、木彫りの熊なんかをつい買ってしまうわけです。
入場券の販売方法など詳細は公式サイト「東京蚤の市(手紙社)」でご確認ください。
【国立】旧国立駅舎の本祭り
【2022年】開催1回(5月)
【2023年】開催なし
【2024年】開催1回(9月)
場所 旧国立駅舎および駅前広場(国立駅南口駅前)
時間 12時~18時
*雨天の場合は翌29日(日)に順延
国立駅前に復元された、赤い三角屋根の旧国立駅舎で行なわれる本のお祭りです。
2021年に初開催。2022年も開催されました。
1日限りの本祭りです。
本屋、古本屋、出版社、作家……賑やかに集まって、新刊・古本・ZINEを販売します。
主催は谷保の書店兼出版社「小鳥書房」。
いわゆる古本まつりとは様相が異なりますが、そこに本があるならば、新刊でも古本でも面白い。
国立の古本屋は「みちくさ書店」「三日月書店」「ユマニテ書店」「ブックオフ国立駅南口店」、少し足を延ばして「小鳥書房」と「書肆海と夕焼」。
新刊書店は「増田書店(本店と北口店)」「museum shop T」「PAPER WALL国立店」。
本祭りはもちろんですが、そうでなくても、国立界隈はいつでも本の世界を満喫できます。
【2024年9月追記】
2年ぶりの開催となる今回は、旧国立駅舎のほかに東側の駅前広場も使用して、より賑やかな本祭りとなります。
飲食店の出店もあるそうです。空腹で出掛けても安心です。
雨天の場合は翌日の29日(日)に順延となりますので、当日のお天気にお気をつけください。
*9月27日最新=28日は雨天予報のため29日への延期が決定しています
【小平】チャリティ古本市
【2019年】開催1回(3月)
【2020~24年】開催なし
場所 小平市中央公民館
西武多摩湖線青梅街道駅または一橋学園駅より徒歩5分
時間 初日(土)10時~17時
2日目(日)10時~15時
「小平図書館友の会」が主催する古本市です。
毎年1回、3月に行なわれていましたが、新型コロナウイルスの影響により2020年から中止が続いています。
今のところ、2019年の第19回が最後の開催です。
本の寄付を募っての古本市ですので、販売価格の驚異的な安さが魅力となります。
文庫本や新書は1冊30円、単行本は50円。
小説、エッセイ、全集、児童書、絵本、実用書、マンガ、雑誌……、会場一面にかなりの出品量です。
初日の朝一番の様子は判りませんが、お昼前くらいに会場へ着くと、段ボール箱や紙袋に収穫満載のお客さんとすれ違ったりします。
開場早々は、熱気を帯びた争奪戦が繰りひろげられるでしょう。。
純益金は小平市立図書館への備品寄贈および東日本大震災等の被災地図書館復興支援のための寄付金にあてるそうです。
なお、公式の情報は「小平図書館友の会ブログ」をご確認ください。
再開がたいへん待たれる古本市のひとつで、現状では後段の「休止中の古本まつり」に載せるべきなのですが、2023年からは規模を縮小して開催されています(下記)。
【小平】チャリティ・ちょこっと古本市
【2023年】開催1回(5月27日)
【2024年】開催1回(3月24日)
場所 小平市中央公民館ギャラリー
西武多摩湖線青梅街道駅または一橋学園駅より徒歩5分
時間 10時~16時
上記「チャリティ古本市」の縮小版として開催。
2023年、小平図書館友の会主催の古本市が、4年ぶりに復活しました。
1日のみの開催でしたが、しばし遠ざかっていた古本がまた戻ってくる。規模は小さくても、感謝の大きさに変わりはありません。
販売価格は今までどおり30円と50円が基本(一部例外あり)。
売上金は小平図書館充実のために役立てるとのことです。
昨年の第1回は小平市中央図書館(小平市中央公民館に隣接)の前庭を使用しての屋外開催でしたが、2024年の第2回は今までのチャリティ古本市の会場であった中央公民館に戻ります。
開催日が5月の土曜から3月の日曜へ、また15時終了が16時までと、昨年と今年で日時に変更があります。
【東村山】なごやか文庫古本市
【2022年】開催1回(10月)
【2023年】開催2回(5・10月)
【2024年】開催2回(5・10月)
場所 東村山市立社会福祉センター1階「地域交流スペースmit」
西武新宿線・国分寺線東村山駅西口より徒歩約10分(化成小学校の先)
時間 2024年10月開催時
10月25日=15時~21時
26日=10時~16時
「なごやか文庫」は東村山市立社会福祉センターが運営する古本屋さんです。
福祉センターに入ってすぐ左手に常設の店舗があります。
普段の店舗販売とはまた別に、センター内の地域交流スペースを使用して古本市が行なわれます。
以前は「初売り大古本市」と称して、毎年2月の恒例催事でしたが、館内修繕、およびその後のコロナ禍により、今のところ初売り市は2019年2月が最後の開催となっています。
しばらくは休催が続いたのち、2022年は今までと時期をずらして、10月、「なごやか文庫古本市」として約3年半ぶりに古本市が復活しました。
2023年からは5月と10月に開催(各回とも2日間の開催)。
以前の初売り大古本市では、戦前の本などいわゆる黒ッポイ本を集めた「古書棚」が大きな見どころでしたが、2023年5月の古本市を訪れた際には古書棚はありませんでした。
会場の規模も、初売り市にくらべると、だいぶ縮小されていました。
とはいえ、文庫本1冊10円、その他単行本は1冊50円。驚きの安さは健在でした。
店舗と合わせて、ぜひ訪れたい古本市のひとつです。
「古書棚(200円均一でした)」の再来を待ち望みつつ……。
公式の情報は「東村山市立社会福祉センター」→「なごやか文庫」のページをご確認ください。
【2024年10月追記】
2024年10月の開催では、初日(25日)の開始時間が15時からとなります。
始まりが遅い分だけ後ろにずれて終了は21時。
遅い時間でないと来られないという声に応えての変更だそうです。
【調布】調布の古本市
【2022年】開催1回(1月/第7回)
【2023年】開催1回(2月/第8回)
【2024年】開催1回(2月/第9回)
場所 調布パルコ5階催事場
京王線調布駅中央口駅前
時間 10時~20時30分(金曜日のみ21時、最終日18時)
2016年に初開催。以来1年に1回、2023年で第8回を数えます。
パルコということもあり、いつもにぎわっています。若い人や女性が多いです。
会場の通路などはちょっと狭く感じるかもしれませんが、各店それぞれ飾りつけに工夫が凝らしてあって、濃縮した古本空間です。
同じ5階にはパルコブックセンターもあります。古本と新刊を一緒に楽しめます。
【調布】本の楽市at調布
【2022年】開催2回(5・9月)
【2023年】開催1回(8~10月)
【2024年】開催1回(8~9月)
場所 調布パルコ5階エスカレーター脇
京王線調布駅中央口駅前
時間 10時~20時30分
高円寺で行なわれる「本の楽市」の調布出張版です。
前記「調布の古本市」とはまた別の古本市。
会場も、同じパルコ5階ではありますが、催事場ではなくエスカレーター脇の通路を使用。
通路をはさんだ向かい側はパルコブックセンターです。 会計もブックセンターで行ないます。
【聖蹟桜ヶ丘】せいせきの古本市(初開催)
【2024年】開催1回(9月初開催)
場所 京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店7階催場
京王線聖蹟桜ヶ丘駅直結
時間 10時~19時30分(最終日15時まで)
2024年、初開催の古本市です。
主催はTOKYO BOOK PARK。京王百貨店に初めての進出です。
京王百貨店としても、新宿店の東西老舗大古書市が2013年に終了して以来、久しぶりに古本市が戻ってくることになります。
参加店は22店舗をかぞえ、今まで各所で行なわれたTOKYO BOOK PARKのなかでも最大規模になるとのことです。
京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店は駅から直結ですが、駅をはさんで南北に展開する聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター「せいせき」のB館になります。他にA館とC館と、合わせて三つありますので、お間違えのないようお気をつけください。古本はB館の7階です。
なお、9月3日から29日までは、「TOKYO BOOK PARK立川」も同時に開催されます(上記【立川】欄にご案内があります)。
多摩川を渡ってTOKYO BOOK PARKを往ったり来たり。
【八王子】八王子古本まつり
【2022年】開催2回(5・10月/第26・27回)
【2023年】開催2回(5・10月/第28・29回)
【2024年】開催2回(5・10月/第30・31回)
場所 JR八王子駅北口西放射線ユーロード
時間 10時~19時(最終日、一部テント17時まで)
*雨天決行、荒天中止
毎年5月と10月、恒例の古本まつりです。2023年10月で第29回を迎えました。
2020年から2021年5月までは新型コロナウイルスの影響で中止が続きましたが、2021年10月、2年ぶりに開催。
八王子駅北口の商店街「ユーロード」に沿って、古本テントが一直線に並びます。かなりの量です。
人気の筆頭は3冊100円テント。
少々の雨でも開催します(荒天の場合は中止)。
会場近隣には「むしくい堂」「佐藤書房」「まつおか書房」と、古本屋の名店が揃います。さらには「ブックオフ八王子駅北口店」も。 体力の続くかぎり、八王子で古本を漁りましょう。
【八王子】八王子オクトーレ古本まつり
【2022年】開催2回(7・12~2023年1月/第2回・第3回)
【2023年】開催1回(2022年12月~23年1月/第3回)
*第3回〈前半〉2022年12月23日~29日
〈後半〉2023年1月6日~12日
【2024年】開催なし
場所 八王子オクトーレ2階特設会場
JR八王子駅北口デッキより直通
時間 10時~20時(最終日18時)
2021年7月、初開催。
2020年から中止が続いていた八王子古本まつりの代替開催かとも思ったのですが、八王子古本まつりが再開した2022年も第2回が開かれました。うれしいかぎりです。
会場の規模も、参加店舗の数も、八王子古本まつりに比べるとだいぶこじんまりとしているとはいえ、それでも見ごたえは充分です。 真夏の古本まつりですが、屋内ですからああ涼しい。
夏の開催に続いて、2022年は冬も開催。
2022年12月末と2023年1月初め、年末の前半と年始の後半に分けて第3回が行なわれました。
各7日間です。
【南大沢】南大沢古本まつり
【2022年】開催3回(4・9・11月/第3・4・5回)
【2023年】開催3回(4・9・11月/第6・7・8回)
【2024年】開催3回(4・6・11月/第9・10・11回)
場所 京王相模原線南大沢駅前(ペデストリアンデッキおよび三井アウトレット前特設テント)
時間 10時~19時(最終日、一部テント17時まで)
*雨天中止
2021年4月、八王子古本まつりの姉妹版のような格好で初開催(主催、八王子古本まつり実行委員会)。
翌年の2022年からは年3回の開催が続いています。
多摩丘陵の南大沢にも古本まつりがすっかり定着したようです。
南大沢でも、八王子古本まつりの人気コーナー「3冊100円テント」が登場します。
「八王子古本まつり」「八王子オクトーレ古本まつり」「南大沢古本まつり」。いつのまにか八王子市は古本まつりが盛りだくさんとなりました。
【ひばりが丘】ひばりが丘の古本市
【2022年】開催1回(10月)
【2023年】開催1回(10月)
【2024年】開催1回(10月)
場所 ひばりが丘パルコ1階特設会場
西武池袋線ひばりが丘駅南口徒歩1分
時間 10時~20時
主催はTOKYO BOOK PARK。ひばりが丘篇です。
ひばりが丘パルコで2019年に初開催。
翌年、翌々年は行なわれませんでしたが、2022年は会場を5階から1階に移して心機一転、3年ぶりに開催されました。
2023年からは当初の「ひばりが丘パルコの古本市」から「ひばりが丘の古本市」と名称を改めています。参加13店舗。
錦糸町、吉祥寺、調布、ひばりが丘。パルコあるところに古本市あり。
近年、デパートでの古本まつりが次々と無くなってゆくなかで、この勢いはほんとうにたのもしいです。
ひばりが丘パルコの4階には新刊書店「リブロ」もあります。
【町田】ハンズ町田・古本市
【2024年】開催1回(8~9月初開催)
場所 ハンズ町田店(町田東急ツインズ・イースト)7階イベントスペース
JR横浜線町田駅中央改札口より徒歩1分
小田急線町田駅西口より徒歩3分
時間 10時~20時(最終日17時)
2024年、初開催の古本市です。
JR町田駅前のショッピングセンター「町田東急ツインズ・イースト」の6階7階にハンズ町田があります。
町田東急ツインズは、イーストとウエストの2館に分かれていますので、お間違えのありませぬよう。
古本市の会場はイーストの7階です。
主催が神奈川古書組合ということで、横浜の古本屋さんを中心とした7店舗が参加します。
ハンズでの古本市は、新宿店(2021・22年開催)、横浜店(2022~24年開催)に続いての開催になりますでしょうか。
近年、町田での古本市はあまり聞かなかったように覚えています。
中央通りの巨大な「ブックオフ」、仲見世商店街の奥の2階にひっそりと「書店Eureka(ユリイカ)」。
新刊では、ご当地の老舗「久美堂」のほか、「紀伊國屋書店」「ブックファースト」など、町田はバラエティーに富んだ本の町でもあるのです。
【都内および神奈川】啓文堂書店の古書市
啓文堂書店は京王線沿線を中心に展開する新刊書店です。
ここ数年、各店舗を古書市が巡回するようになりました。
【啓文堂書店店舗一覧】
太字はここ3年のあいだに古書市を開催した店舗です
*京王線
下高井戸店、桜上水店、八幡山店、仙川店、つつじヶ丘店、府中本店、高幡店、北野店、高尾店
*井の頭線
渋谷店、永福町店、久我山店、吉祥寺店
*京王相模原線
稲田堤店、多摩センター店、橋本駅店
*JR中央線
荻窪店、三鷹店
*小田急線
狛江店、鶴川店、小田急相模原店
「古書市」「古書マルシェ」「古書セレクション」など、名称は各店舗で異なります。
「啓文堂書店」ホームページではあまり告知されていないようですが、以下の参加店のサイトにきめ細やかな開催情報が載っています。
「哲学堂Books(古書)&Bottega(工房)ゆったりのんびりブログ」
「Azuki堂」
当欄下記の開催日程も、哲学堂様、Azuki堂様のサイトを参照にしております。
私自身はすべての古書市を探訪できておりませんが(高尾店、渋谷店、小田急相模原店は未訪)、今までに訪れた各店舗とも、いずれも店内の一角を利用しての、割合に小さな規模でした。
気合を入れて出掛けるというよりは、途中で立ち寄るという感じが恰度よいのかもしれません。
2か月から3か月と長期開催が多く、また会期延長も恒例で、店舗によっては半年以上続くこともあります。
どこで、いつ始まるのか、いつ終わるのか、なかなか全容がつかめない神出鬼没の古書市ではありますが、これほどあちこちのお店で開かれるとなると、啓文堂書店を見かけたら、古本がないかどうかまずは覗いてみたほうがよさそうです。
現在の開催が確認できた古書市を以下に掲載します(23区内および神奈川県内の店舗につきましても、便宜上、一括して当欄「市部の古本まつり」にまとめます)。
☆開催中の啓文堂書店古書市
【鶴川店】
2024年8月3日(土)~2025年1月下旬(終了日未定)
場所 啓文堂書店鶴川店
小田急線鶴川駅北口「小田急マルシェ鶴川1」2階
時間 10時~22時(日祝10時~21時)
鶴川駅北口改札を出てすぐ右手、小田急マルシェ1の2階に啓文堂書店があります。
店内はAゾーンとBゾーンのふたつに分かれていますが、古書市の会場はA側です。
1階からのエスカレーターを上がった正面で開催しています。
【高幡店】
2024年12月1日(日)~2025年1月31日(金)
場所 啓文堂書店高幡店
京王線高幡不動駅「京王高幡SC」3階
時間 9時~22時30分(土日祝10時~22時)
京王線と多摩モノレールを結ぶ連絡通路に面して店舗があります。
店内中央レジの正面にて開催。
【多摩センター店】
2024年12月6日(金)~2025年2月28日(金)
場所 啓文堂書店多摩センター店
京王相模原線京王多摩センター駅東口「京王多摩センターSC」2階
時間 10時~22時
京王多摩センター駅と小田急多摩センター駅は同じ場所にありますが、啓文堂書店は京王側のショッピングセンター内にあります。
休止中の古本まつり・終了した古本まつり
最後に、ここ1、2年のあいだは休止中、あるいは終了した古本まつりについて述べおきます。
例年なら開催されるはずが、新型コロナウイルスの影響で、2020年3月以降の開催が取りやめになっている古本まつりがいくつかあります。
休止なのか終了してしまったのか、正確には分からないところもありますが、再開の日がいつか訪れることを祈りたいです。
休止中【銀座】銀座古書の市
【2020年】開催1回(1月)
【2021年以降】開催なし
場所 松屋銀座8階
目録あり
1月開催ということもあり、2020年(第36回)は予定通りに行なわれました。
その後は2021年、2022年と中止が続いています。
例年、B5判(カラーページあり)の立派な目録が発行されていましたが、中止の年は目録発行もオヤスミです。
東京では数少ないデパート古本市。
普段は銀座とは無縁の人間でも、古本があるとなれば話は別です。どうか第37回目の開催を。
休止中【池袋】池袋西口公園古本まつり
【2018年】開催2回(4・9月/第27・28回)
【2019年以降】開催なし
場所 池袋西口公園
例年、春と秋の2回開催でしたが、2018年9月(第28回)を最後に休催が続いています。
2019年は公園改修工事のため開催なし。
2020年4月、公園の改修も終わり、1年半ぶりの開催予定で日程も発表されましたが、新型コロナウイルスの影響で中止。以降、開催されていません。
今のところ最後の開催となった第28回のチラシには「45店50万冊」の触れ込み。
大きな公園での大きな古本まつり。再開が待たれます。
休止中【新宿】新宿西口古本まつり
【2019年】開催2回(6・11月/第34・35回)
【2020年以降】開催なし
場所 東京都交通広場(新宿駅西口地下1階)
新宿西口地下広場の恒例行事。
朝8時からの営業と、早起きの古本市です。
ここも広い会場で、チラシには「35軒50万冊」。
新宿駅の改札口に至近ですし、通りすがりに足をとめる人も多く、いつもにぎわいます。
新宿の雑踏の脇で古本に没頭する。いくらかは浮世離れのひとときでもあります。
今のところ2019年11月(第35回)が最後の開催になっています。ふたたび新宿西口に古本を!
休止中【早稲田】早稲田青空古本祭
【2019年】開催2回(5・11月)
【2020年以降】開催なし
場所 早稲田大学10号館前
早稲田古書店街のお店が集まって、早稲田大学構内で開く古本市。
2019年11月の開催以来、休止が続いています。
高田馬場BIG BOXや、穴八幡宮での古本市がなくなってしまった後は、早稲田界隈では唯一の古本市でしたので再開が待たれるところです。
ふたたび早稲田大学に古本を!
休止中【上野広小路】上野広小路亭古本まつり
【2019年】開催11回
【2020年】開催7回
【2021年】開催2回(1・4月/第19・20回)
【2022年以降】開催なし
場所 上野広小路ギャラリー+スペース36(上野広小路亭1階)
演芸場「上野広小路亭」1階のギャラリーが会場です。
2019年1月に初開催。同年は、ほぼ毎月の11回開催。
2020年もコロナウイルスの荒波に揉まれながら年7回と奮闘。
2021年は1月と4月に行なわれましたが、その4月(第20回)を最後に開催されなくなってしまいました。
休止中なのか、終わってしまったのか、判然としません。
上野周辺では貴重な古本市で、当初の勢いからしてもすっかり根付いたと思われたのですが……。
終了【神保町】三省堂書店神保町本店の古書市
毎年8~9回
【2021年】開催1回(1~2月)
*終了
場所 三省堂書店神保町本店正面玄関口あるいは8階催事場
早春古書市、春の古書市、新緑、初夏、夏、文庫古本まつり、涼風、秋、冬。
三省堂書店神保町本店の正面玄関先で、時には8階の催事場で、季節ごとに名称を変えて開かれていた恒例古書市です。
毎回2週間程度の開催でした。
主催は同店4階の古書売場「三省堂古書館」。
本店ビル建て替えのため、2022年1月から2月にかけての「最後の古書市」で幕引きとなりました。
2022年5月、三省堂書店本店と共に三省堂古書館も閉店。
本店は翌6月より小川町の仮店舗で営業を再開しましたが、古書館の移転はありませんでした。
新しい本店ビルでの開業は2025年の予定。三省堂古書館はどうなるのでしょう。
是非とも新店舗でも古書売場を設けてほしいです。
そうして「最初の古書市」を晴れやかに開催してください。
終了【渋谷】東急東横店渋谷大古本市
【2019年】開催1回(8月/第28回)
【2020年】特別開催(2月)
*終了
場所 渋谷・東急東横店西館8階催物場
毎年8月、東西の古書店18店舗が参加する大きな古本市。
カラー図版入りの、100ページを超える目録が発行されています。
東急東横店営業終了(2020年3月)の決定を受けて、2019年8月の第28回が最後の開催。
閉店直前の2020年2月は「さよなら東急東横店渋谷大古本市」と題して特別開催を行ない、渋谷大古本市は終了となりました。
名物古本市の消滅はさびしいかぎりでしたが、2021年9月には会場を渋谷からたまプラーザに移して「東急百貨店たまプラーザ大古本市」を初開催。
ポスターや目録表紙のデザインも渋谷大古本市を踏襲しており、新天地での再開はたいへん喜ばしいものでした。
しかし、2022年は開催されていません。たまプラーザに古本市が定着するのか、2023年の動向が注目されます。
ついでに……、渋谷の東急東横店の跡地には、やがて立派なビルが建築されるのでしょうが、その暁に、古本市が戻ってくる余地があることを祈るばかりです。