2009 / 2022追記

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【2009年12月26日/2022年11月追記】西部古書会館の好書会、会計間違いで615円を儲けそうになったのだが

【2009年12月26日】西部古書会館、好書会。11冊購入して計2365円。ガレージの灰皿で一服ふかしながら、手許に控えていた各書の単価を合計してみると、さっき支払った金額は600円ほど少ない。これは今迄にはないことだ。600円儲けたのじゃ...
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【2009年12月15日/2022年11月追記】八王子・佐藤書房「たまたまあっただけですよ」

【2009年12月15日】八王子、佐藤書房での一幕。ふらりと入店した小父さんが「カフカ(カミュだったかな?)の〇〇はありますか?」と帳場の番頭さんに尋ねている。すると番頭さんはすばやく店頭の文庫棚に赴き、所望された当の1冊をあっというまに探...
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【2009年12月13日/2022年11月追記】東京古書会館の新宿展

【2009年12月13日】神保町、東京古書会館の新宿展へ。また昨日とは一転して寒くなった。厚着をして出掛け、そのまま上着を脱がずに会場へ入ったら、暖房とお客さんの熱気と、のぼせてしまった。J・M・スコット『人魚とビスケット』(創元社)は、中...
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【2009年12月12日/2022年11月追記】杉並書友会から古楽房を経て中野ブロードウェイ

【2009年12月12日】今日は高円寺、西部古書会館の杉並書友会。いつもより少し早目に到着する。開場直後なので、狭い通路はごった返していた。熟達の諸先輩は混雑など平気の平左で、黙々と、次から次へと書物を抜き取っては腕に抱える。身動きのとれな...
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【2009年12月11日/2022年11月追記】書窓展で『悪戯旅行』を買い逃す

【2009年12月11日】松濤美術館の村山槐多展へ。朝9時からの開館かと思って出かけてきてみたら、冬期は10時からだった。仕方なく、入口脇の灰皿で煙草をふかしながらぼんやり待つ。強まりも弱まりもせず、雨が中庸に降る。美術館の一番乗りはなかな...
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【2009年12月4日/2022年11月追記】西部展、仁科春彦『結婚難』

【2009年12月4日】高円寺、西部古書会館の西部展。奥野他見男を見つける。『二度と行くまい公爵様へ』300円。岡崎武志氏や北原尚彦氏や、その他の古書随筆でも紹介されていて、その名前はたびたび目にしていたのだが、現物を手にするのは初めてだ。...
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【2009年12月1日/2022年11月追記】八王子古本散歩、まつおか書房で獅子文六

【2009年12月1日】3か月ぶりに八王子の古本屋を巡回。まつおか書房の店頭で獅子文六『コーヒーと恋愛(可否道)』角川文庫、100円。たしか高校を卒業したばかりの頃だったか、友人のあいだでにわかに珈琲がはやりだして、ブラジルだのコロンビアだ...
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【2009年11月27日/2022年11月追記】五反田遊古会で新書判を漁る

【2009年11月27日】南部古書会館、五反田遊古会。1階会場で、まずは「野口米次郎ブックレット」が眼にとまる。6、7冊並んでいて、版元はこのあいだ買った『表象抒情詩』と同じ第一書房。巻末の広告によると、このブックレットは野口米次郎の定本全...
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【2009年11月21日/2022年11月追記】中央線古書展で岡崎武志氏(?)をお見かけする

【2009年11月21日】『煙草巡礼』を読みながら高円寺の西部古書会館へ。今日は中央線古書展。まずガレージ会場から『新聞』土屋清(アテネ文庫)100円を手にとる。室内会場へ入ると、帳場の脇に今回の目録が積んであったので1冊もらう。すると「そ...
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【2009年11月20日/2022年11月追記】目黒区美術館の炭鉱展

【2009年11月20日】午前中、目黒区美術館の「文化資源としての〈炭鉱〉展」へ。珍しい企画だ。1階は、山本作兵衛、千田梅二、井上為次郎など、炭鉱に従事していた人たちが描いた記録画。2階は画家や写真家の、炭鉱を題材にした作品を展示。大作の油...