2010 / 2022・23追記

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【2010年12月30日/2023年3月追記】年の瀬のささま書店「この本は愉しめますよ」

【2010年12月30日】ささま書店へ。店頭均一棚から岡鹿之助『フランスの画家たち』(中央公論社)105円。店内に入ると、帳場には普段は見かけない御老体が立っておられる。ささま書店の総代表ということなのか、それとも一線からは退いた先代の御主...
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【2010年12月27日/2023年3月追記】西荻窪のナカマ模型で古本を買う

【2010年12月27日】新宿京王百貨店、歳末古書市。アジアンドッグ出品の『ナンセンスの機械』は、7月にもこの会場(東西老舗古書市)で見かけている。値札8000円もあのときのままだ。売れ残って、ふたたびの出品となったのだろう。もしかすると、...
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【2010年12月19日/2023年3月追記】新宿展で『髙良眞木画集』

【2010年12月19日】東京古書会館、新宿展。今回の目録に『内藤ルネ展』図録が7000円で出品されていた。手の出せる値段ではないが、それよりも、このあいだの早稲田青空古本祭では2500円で見かけていたのにどうして買っておかなかったのかと、...
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【2010年12月17日/2023年2月追記】五反田古書展で山名文夫『広告のレイアウト』

【2010年12月17日】南部古書会館、五反田古書展。1階。萩原良彦『出発進行!』(双葉新書)200円。風流車掌こと萩原氏の珍談集もこれで3冊目になった。上林暁『武蔵野』(現代教養文庫)200円。見つかりそうでなかなか見つからなかった1冊と...
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【2010年12月11日/2023年2月追記】杉並書友会からブロードウェイを経て古書感謝市、『山の本屋の日記』

【2010年12月11日】西部古書会館、杉並書友会。チロル帽というのだったか、羽根飾りのついた帽子、それをいつもかぶって、髭面で、温厚そうで、茶色い紙巻き煙草を嗜好される。朝一番の即売展で必ずお見かけするご常連のお一人なのだが、今日、そのチ...
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【2010年12月10日/2023年2月追記】書窓展、国立近代美術館、ふたたび神保町

【2010年12月10日】東京古書会館、書窓展。いちどでよいから、即売展をこの自分一人で独占してみたい……。会場入口の傍らに身構えて10時の開場を待ちながら、開け放たれた扉の向こう、まだ誰にも荒らされていない新雪のような書架を見遣るとき、誰...
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【2010年12月7日/2023年2月追記】国立・みちくさ書店『あめりか写真紀行』

【2010年12月7日】久しぶりに国立へ。みちくさ書店で『難波田龍起詩集』を見かける。過去の古書目録をおさらいしていてこの書名を見かけ、難波田龍起が詩を書いていたことを知ったのは、つい最近のことだ。価格、2500円。安くはないが、みちくさ書...
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【2010年12月3日/2023年2月追記】田村書店にて『左川ちか全詩集』

【2010年12月3日】早朝、豪雨があったが、9時頃になると風雨は収まり日が射しはじめる。西部古書会館、西部展。最初に、松山文雄『新しい漫画、童画、版画の描き方』を確保して、それから『小さい新聞社』と『電力』岩波写真文庫を2冊(各210円)...
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【2010年11月27日/2023年2月追記】中央線古書展、都丸支店、まんだらけ

【2010年11月27日】いつもより30分ほど早く高円寺に到着。今日は中央線古書展。西部古書会館の門はまだ閉まっていて、ガレージの棚や平台もまだ空っぽ。すぐに室内から店主たちが現われて、紐でくくった本の束を、手際よく並べ始めた。会館の前にた...
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【2010年11月26日/2023年2月追記】五反田遊古会で『岩波写真文庫目録』など

【2010年11月26日】南部古書会館、五反田遊古会。1階で名取洋之助写真の岩波写真文庫『アメリカ人』200円。石川欣一『随筆世界の春』(春光社)100円。それを買ってどうするつもりかと思うのだが200円だったので通叢書の『をどり通』小寺融...