2010 / 2022・23追記

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【2010年11月19日/2023年2月追記】巌松堂図書の閉店謝恩セール

【2010年11月19日】東京古書会館、趣味展。開場一番、頑張って扶桑書房の棚に突進。しかしやっぱり弾き出される。雑誌『宝石』を次々と抜き取っては抱え込む先鋭に、横からちょんと肩をつついて「あんまり抜かないでよ」と、茶々を入れている人がいる...
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【2010年11月13日/2023年2月追記】高円寺の好書会など

【2010年11月13日】本日も晴天。西部古書会館、好書会。午前9時45分、ガレージの廉価本を漁る面々はざっと3、40人。たぶん親子だと思うのだけれどいつも二人組で参上する親子鷹、一昨日のささま書店でも見かけた小父さん、作務衣を引っかけて終...
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【2010年11月12日/2023年2月追記】三鷹の古書上々堂など

【2010年11月12日】所用を済ませ、午後4時過ぎ、三鷹の下連雀の八幡神社。神社の境内で御手洗いを拝借して、それから駅南口から続いている商店街へと歩を進めれば、古書上々堂が見えてくる。意外にも、三鷹の町で古本屋に入るのはこれが初めてなのだ...
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【2010年11月11日/2023年2月追記】ささま書店で『谷中安規の夢』

【2010年11月11日】今日は一日、ごろ寝に専念する決意でいたのだが、天気は良いし、やっぱりむずむずする。さて、どこへ行こう。荻窪、ささま書店へ。美術展の図録を集めた棚に『谷中安規の夢』(松濤美術館他)が出現している。刹那、どよめくが、糠...
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【2010年10月30日/2023年2月追記】西部古書会館の古本博覧会

【2010年10月30日】台風接近中。高円寺にさえ辿り着くことができれば、あとはどうなっても、すべての交通が麻痺してもかまわない。東京競馬の開催は延期になったようだが、即売展はおそらく、古書会館の屋根が吹き飛ばされでもしないかぎりは大丈夫だ...
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【2010年10月29日/2023年2月追記】神田古本まつりと特選古書即売展

【2010年10月29日】10時、神保町。神田古本まつり。3日目の朝ともなれば、青空掘出し市は割合に閑散としている。一介の客にとってはこれくらいの人出が頃合なのだが、昨日はずっと雨降りで丸潰れになったはずだから、参加店の店主としては売上げの...
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【2010年10月27日/2023年2月追記】第51回神田古本まつり

【2010年10月27日】神田古本まつり、初日。西端(神保町駅A1出口)から出発して、右手の店頭棚と左手の露店とをきょろきょろしながら歩く。しばらくは手ぶらの漫歩。岩波ブックセンター脇の路地まで進んで、最初の1冊、『松本竣介』朝日晃(日動出...
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【2010年10月23日/2023年2月追記】『めらし宿』、南川潤、ウェッジ文庫

【2010年10月23日】高円寺、好書会。ガレージにて『めらし宿』という不思議な題名の本を見る。著者、宇佐美省吾の名は聞いたことがない。電気新聞に連載された随筆を集めたものだそうだが、その〈電気新聞〉の響きがピリッとアンテナをふるわせた(よ...
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【2010年10月22日/2023年1月追記】『早起』とか『へそくり問答』とか

【2010年10月22日】曇り。9時半、五反田。古書会館への角を曲がると、駐車場の屋根の上で2匹の白猫が逢引していた。本の散歩展。1階は『国鉄繁昌記』青木槐三を皮切りに5冊。『笑の泉』昭和30年9月特別号「風流奇談百家選第8集」の目次を見る...
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【2010年10月17日/2023年1月追記】新宿展、古書店街、中野ブロードウェイ

【2010年10月17日】御茶ノ水駅から坂を下ると、駿河台下のバス停に、荒川土手行きの都営バスが停まっていた。ここから、どこをどう走って荒川土手まで辿り着くのか、一瞬、飛び乗ってみたい衝動に駆られる。それは一瞬であって、やはり土手よりは古本...